みんなの育毛  >    >   髪の毛の構造はどうなってるの?基礎知識から学んでみよう

コラム

髪の毛の構造はどうなってるの?基礎知識から学んでみよう

  2017年6月29日 Posted by みんなの育毛編集部


「最近髪のボリュームがなくなってきた」「抜け毛が増えた気がする」など、髪に悩みを抱える人はいませんか。
  
そういった人のなかには、病院に行くほど深刻ではないものの、できるものなら元の健康な髪の毛を取り戻したいと思う人もいるでしょう。
  
髪の悩みに対しては、育毛剤やヘアトニック、あるいは頭皮をケアするシャンプーなどさまざまなアイテムがありますが、あまりに多すぎてどれがいいのか悩んでしまう人も少なくありません。
  
数あるアイテムのなかから適切なものを選ぶためにも、まずは髪の毛の構造について知っておきましょう。
  

髪の成長を支えるのは毛根部!

髪の毛は頭皮の外に出ている毛幹部と、頭皮内に隠れている毛根部の2つに分かれます。
  
毛根部は頭皮の表面から3mmほど下にあり、その一番下には髪の毛の根っこ部分にあたる毛球があります。
  
その毛球の先端部には毛乳頭があり、毛細血管が運んでくる栄養や酸素を毛母細胞へと運んでいます。
  
そして、それらと共に毛母細胞へ信号を送り、細胞分裂を行わせることによって毛髪が成長していきます。
  
だんだん薄毛や抜け毛に悩むようになった人は、毛の成長を司る毛乳頭に何らかのトラブルを抱えていることが原因のひとつと考えられます。
  
また、一般に「髪の毛」と呼ばれるのは毛幹部で、紫外線などのさまざまな刺激から頭皮を守っています。
  
髪の毛は大きく分けると「キューティクル」「コルテックス」、そして「メデュラ」の3つに分かれます。まるで巻き寿司のような構造になっており、中心部がメデュラ、その外側を覆うコルテックス、そして一番外側にキューティクルです。
  
それぞれの構造や役割を見ていきましょう。
  
  

髪の中心にあるのは

メデュラは髪の中心部にあり、やわらかなタンパク質と脂質で成り立っています。
  
メデュラにどんな役割があるのかはまだはっきりとは解明されていませんが、年齢と共に強度が落ちるので髪の毛の弾力に影響しているのではないかといわれています。
  
ほかにもいくつかいわれていることはありますが、推測の域を出ません。
  
ただし、メデュラの多さで髪の毛の太さが決まることはわかっています。
  
そしてメデュラの周りを覆うのがコルテックスです。髪の毛のうち85~90%を占め、繊維状のタンパク質で成り立っています。
  
このコルテックス内の構造によって、髪の毛の硬さやくせなどが決まります。
  
たとえば、コルテックスには2種類のタンパク質が存在し、この分布が均等な人は直毛、偏りがある人はくせ毛です。
  
また、髪の毛の色はこの部分に含まれるメラニンの量と種類に左右され、メラニンの量が多いと黒髪に、少ないと白髪になります。
  
コルテックスはくせの有無や髪の色に大きな影響をもたらすので、髪質を決定づける重要な部位といえます。
  
  

髪を保護してくれるキューティクル

そして、髪の表面を覆うのはキューティクルです。
  
硬いタンパク質が主成分で、毛根から毛先へとうろこ状に何枚も重なっています。
  
キューティクルがどれくらい重なっているかは人によってさまざまで、3~4層の人もいれば10層以上の人もいます。
  
キューティクルは外部の刺激から髪の毛を守り、髪の内部のタンパク質や水分が逃げ出すのを防いでくれています。
  
キューティクルがはがれてしまうとこのバリア機能が失われてしまい、ゴワゴワとした手触りになったり切れ毛や枝毛が発生したりします。
  
キューティクルは熱や摩擦に弱いので、ドライヤーやブラッシングで壊されてしまうことがあります。
  
一度生えた髪の毛は自分自身で新陳代謝を行うことはないので、壊れた部分が修復されることはありません。
  
そのため、一度壊れたキューティクルがなおることもありませんので、髪の手入れをするときには十分に注意する必要があるでしょう。
  
ちなみに、美容室で行うパーマはこのキューティクルを開き、内部に薬剤を浸透させています。
  
そのため、繰り返し行うとキューティクルは傷みやすくなるので、トリートメントをするなどの工夫が必要です。
  
  

健康的な髪を手に入れるために

髪を守る役割を持つキューティクルが剥がれると、内部のコルテックスやメデュラにも影響がおよび、髪を傷めてしまいます。
  
一度ダメージを負った髪の毛を元通りに修復することは難しいですが、毛乳頭が正常に働いていれば髪は再び生えてきます。
  
健康な髪の毛を作るためにも、バランスの取れた食事をするようにしましょう。
  
人間は食べた物からしか栄養を吸収することができません。
  
そのため、健康な生活を送るためには食生活に気を配る必要がありますが、髪の栄養もまた食べ物からしか摂れません。
  
特に、髪の栄養となるタンパク質は積極的に摂取するようにしましょう。
  
タンパク質というと「筋肉の元となるもの」とイメージする人も多いでしょうが、実はその役割は多岐にわたり、内臓や肌、爪、血液、そして髪の毛など、人間の身体の基礎をつくっています。
  
不足すると髪の毛まで十分な栄養が回らなくなってしまうので、日頃から意識して摂るようにしましょう。
  
また、髪の成長は、成長ホルモンの影響を強く受けます。成長ホルモンは寝ている間に多く分泌されるので、十分な睡眠を取ることも髪の健康には重要です。
  
  

髪の毛の構造!薄毛・抜け毛対策のためにまず理解!

髪の毛は毛根部と毛幹部からなり、髪の成長は頭皮の下にある毛根部がコントロールしています。
  
一般に髪の毛だと認識されているのは毛幹部で、これは「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」の3層構造になっています。
  
それぞれ役割を持ち、傷ついてしまうと髪のパサつきやごわつきを引き起こしてしまうことがあります。
  
ダメージを最小限に抑えるために手入れには気を使い、普段の食べ物から必要な栄養素を補給し、健康な髪を目指していきましょう。
  
いろいろなヘアケアを試したものの、どうにも髪に元気がないという人は、一度プロに相談してみるのもひとつの手段です。
  
無料で頭皮チェックや抜け毛防止ケアを体験できる発毛サロンもありますので、ひとりで抱え込まずに思い切って足を運んでみてはいかがでしょうか。


みんなの育毛編集部員 経験を生かしてニュースや情報を発信していきます。

関連する記事

育毛サロン人気ランキング